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山田氏(やまだし)は、伯耆国久米郡北条郷を本貫とする国人の一族、代々堤城を居城とした。 == 経歴 == 『伯耆民談記』は承平5年(935年)に長田山城入道が北条郷山田別宮〔現在、東伯郡北栄町北尾にある八幡神社のこと。伯耆民談記には「山田八幡宮」と見える。〕に入部したのを山田氏の始まりとしている。このほか、山田別宮には紀秀員なる人物が願主の弘安6年(1283年)銘の焚鐘が存在すると記しているが現存していない。また、『石清水八幡宮文書』には文永11年(1274年)6月に石清水八幡宮所司と紀秀真との間に争論があった事が記されている。これらの人物を直接、山田氏と結び付けるのは慎重を要するが古くから北条郷に権益を有していた武士であったことは間違いないと推察される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田氏 (伯耆国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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